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シャチは好んでホホジロザメの肝臓を狙って食べている
シャチ


海のギャングとも呼ばれ高い知能と狩猟能力に優れたシャチは、クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属で、哺乳類として人間の次に地球上の広範囲に生息しているとされ、映画ジョーズでしられる凶暴なホホジロザメがシャチを恐れるほど強く、南アフリカのビーチでホホジロザメの体重の4分の1を占めとされる肝臓を狙って食べていることが分かったのだそうで、全てのケースで当てはまらないかもしれませんが、脂肪分や栄養が豊富なホホジロザメの肝臓は、カロリーの多い最高の海の食べ物なのかもしれません。

ホホジロザメはかなりシャチを恐れているようで、アメリカの研究チームが、ホホジロザメの居場所を追跡するために追跡用の電子タグを撃ち込んでホホジロザメの行動を記録したところ、ゾウアザラシを狩ることができる海域に数カ月間に渡って滞在していたのが、シャチ現れて8時間後には全てのホホジロザメが姿を消して、その後1カ月以上もかえってこなかったそうです。

海のハンターとして恐れられるホホジロザメですが、仰向けになると瞬間的にマヒしてしまう性質のようで、シャチは尻尾を水中で振って水流を操ることで、ホホジロザメを仰向けにして意識を失わせることで、簡単に捕食できるようです。

集団行動を好むシャチは、氷の上にいるアザラシを集団で襲ったり、仲間と協力して身体の大きなクジラを襲撃することも分かっており、ホホジロザメも恐れるシャチは天敵のいない海の最強の王者なのかもしれません。



  • Posted by 緑の国 at 07:33 │シャチ

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